「周りが休暇取れなくなる」妊娠の通院で休暇申請の部下にマタハラをしたとして、京都府警が女性警部補が処分となりました。
そこで、今回は京都府警でマタハラが発生した経緯や世間の声をまとめてみました。
経緯について
まずは、今回マタハラが起きた経緯について以下の通りまとめてみました。
・京都府警の50代の女性警部補が、妊娠による通院などで休暇を申請した部下の女性警察官に対し、「人数が足りていないことわかるでしょう」などと複数回にわたってマタニティーハラスメントを行い、内部処分を受けていたことがわかりました。
・京都府警によりますと、田辺署に勤務する50代の女性警部補は去年10月下旬から今年2月上旬、妊娠による定期健診などの通院で休暇や早退を申請した部下の女性警察官に対して、「人数が足りていないことわかるでしょう」、「周りの人が休暇を取れなくなるってことを考えて」などと複数回にわたって発言しました。
・今年2月上旬に部下の女性警察官が別の上司に報告・相談したことで発覚し、京都府警は職場環境を害したとして、女性警部補を今月8日付で本部長注意の内部処分としました。
・女性警部補は、「自分の仕事に責任を持つという意味で指導したつもりであったが、ハラスメントに対する理解が足りていませんでした」と話しているということです。
・京都府警の監察官室は、「職員に対する指導・教養や職場における業務上のフォローを推進し再発防止に努めます」とコメントしています。
Yahoo!ニュース-引用
上司であれば部下に対し、適切な対応をしていただきたいですよね。
世間の声
次に、今回のマタハラに対する世間の否定的な意見と肯定的な意見を以下の通りまとめてみました。
否定的な意見
氷河期世代はこんな事は日常でしたけどね。 時代が変わったな。
ハラスメントはダメだけど、どこも人がいないのは事実とくに、公務員(警察)は人員削減され定数に満たないところで勤務している人が多くて、大変だし、最近は事件事故もろもろで、人員さかれるし、こういうのって、根本的に人的余裕がないと出来ない
この年代は「昭和の感覚」を持つ最後の世代なんだろう。 自身も若手と呼ばれていた頃は、同じようなことがあったりセクハラがあっても苦笑いして受け流すしかなかった世代。 だから感覚がアップデートできない。
肯定的な意見
言われた方も権利ですから、気にせずにしっかりと出産に備えてほしいです
人数足りてないのは組織側のマネジメントの不手際であって、人数不足を補うことは労働者が追うべき課題ではない。 自分の責任を持つというのなら人事のマネジメントができていない組織の上層部が責任を持つべき。
まとめ
今回は京都府警でマタハラが発生した経緯や世間の声について調査してみました。
部下の女性が安心して出産出来ることを祈るばかりですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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