パリオリンピック卓球女子シングルスで銅、団体で銀メダルに輝いた早田ひな選手が8月13日に帰国記者会見に出席されました。
記者より「今やりたいことは?」と聞かれると「鹿児島の特攻資料館に行きたい」と発言され話題となりました。
そこで今回はなぜ早田ひな選手が鹿児島の特攻資料館に行きたいのか調査してみました。
早田ひなが知覧特攻平和会館に行きたい経緯は?
早田ひな選手が鹿児島県にある知覧特攻平和会館に行きたいと発言された経緯をまとめると以下の通りとなります。
・鹿児島の特攻資料館に行き、生きていること、そして自分が卓球がこうやって当たり前にできていることというのが、当たり前じゃないというのを感じてみたいから。
・そのため、特攻に関する資料が展示される知覧特攻平和会館を行きたい。
知覧特攻平和会館とは?
まず、早田ひな選手が行きたいと発言された知覧特攻平和会館とはどんなところなのかを以下の通り簡単にまとめてみました。
・第二次世界大戦末期に編成された大日本帝国陸軍航空隊の特攻に関する資料を展示している。
・特攻という人類史上類のない作戦で、爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示している会館でもある。
早田ひなが知覧特攻平和会館に行きたい理由3つ!
そんな早田ひな選手が知覧特攻平和会館に聞いたい理由を以下3つにまとめてみました。
①特攻映画を見たから?
②九州出身だから
③終戦記念日が近かったから
それでは詳しく見ていきたいと思います。
①特攻映画を見たから?
以前、映画「あの花が咲く丘で君とまた会えたら。」という特攻隊を扱った映画が若い世代を中心に話題となりました。
この映画を見たことで特攻隊について知った方も多くいたかと思います。
早田ひな選手が実際にこの映画を見たかは断定出来ませんが、もしかしたら影響を受けられた可能性も考えられます。
②九州出身だから
早田ひな選手の出身地は福岡県です。
今回は早田ひな選手が行きたい場所に挙げられた知覧特攻平和会館は鹿児島県南九州市知覧町郡にあり地理的には同じ九州にあります。
めちゃくちゃ近いわけでもないですが、同じ九州エリアであることから選ばれた可能性も考えられます。
③終戦記念日が近かったから
この発言をされたのは終戦記念日である8月15日の2日前である8月13日であったことから終戦記念日に合わせて発言されたのではないか、と推測できました。
各国の反応は?
早田ひな選手の発言は各国でも話題となりました。
それでは、それぞれ見ていきたいと思います。
中国の反応
どうして神風隊記念館に行きたいなどと言ったのか
卓球をするだけでいいじゃない。なぜ政治に関与するの?
好感が持てない
一方で以下のように早田ひな選手の発言を応援する声も見つかりました。
私は早田ひなさんの愛国心と自由を支持する
私は早田が言った資料館に行きましたし、若者たちの遺書もすべて読みました。平和の時代を大切に、それは本当に苦労して勝ち取ったものです
韓国の反応
韓国の反応はどうだったのでしょうか。
以下の通りまとめてみました。
祖先の犠牲精神を称える意図の発言に見えるが、問題はその資料館が第2次世界大戦時の日本軍自殺特攻隊『神風』を称えるために建てられたものであることだ」
「神風や旭日旗、日本軍『慰安婦』などについて、日本の若い世代が正しい歴史教育を受けていないことが原因で起こった」
「このようなことが起こるたびに怒りや批判だけをするのではなく、早田選手に神風の正しい歴史を伝えることが重要だと思い、個人のSNSアカウントで即座に知らせた」
日本の反応
最後に日本の反応をまとめてみました。
上記のように早田ひな選手の発言に対し、好意的なコメントが多く見受けられました。
まとめ
今回は早田ひな選手が知覧特攻平和会館へ行きたい理由を調査してみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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